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2013年11月の12件の記事

2013年11月21日 (木)

大銀杏色づく下で

本日11月21日から三田では「三田祭」が始まりました。24日までの4日間です。ちょうど中庭の大銀杏も見事に色づきました。

この大銀杏越しに西校舎の方向を望んだ写真がこちら。

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70年前の同位置の写真がこちらです。

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正面にはちょうど、大講堂(通称大ホール)がありました。曾禰中條建築事務所設計で、旧図書館とならぶ慶應義塾のシンボル的存在の建物でした。そうして、この建物の前で、昭和18年11月23日に「塾生出陣壮行会」が行われました。残念ながら戦災で焼け落ちてしまったこの建物は、今なお戦時中の先輩方の思い出深い建物となっているようです。

三田祭期間中に、壮行会から70年を迎えることになります。70年の時を隔てて、多くの人が集っていることは一緒でも、その理由は全く異なることになりますね。

ちなみに、南校舎6階では僭越ながら私のゼミが戦争関連の発表をしています。慶應義塾出身で戦時中のメディアに関係した人物の研究を行いましたので、ご笑覧いただければ幸いです。

2013年11月15日 (金)

『学徒出陣の記憶、学生へ 「大学が受け皿に」様々な取り組み 慶応大・早稲田大』 朝日新聞 2013年11月15日

朝日新聞で、本プロジェクトの活動が紹介されました。

朝日新聞DIGITALでも紹介されています。

学徒出陣の記憶、若い世代に 「大学が受け皿」

70年ぶりの校旗

現在急ピッチで準備中の展覧会では、おそらく70年ぶりに多くの人の目に触れるものがあります。それは慶應義塾大学の「校旗」です。

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戦時色が濃くなると、大学において様々な式典を行う機会が増えました。分列行進が行われる時には、必ずその先頭にこの校旗がありました。戦後使われる機会が無くなり、福沢研究センターの前身である塾史資料室に移管されて、倉庫に眠っていました。

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箱には大学校旗と書いてある紙が貼ってあり、その横に「非常携出」とあります。空襲などの際に持ち出す貴重品扱いだったということのようです。金モールを使った立派でずしりと重い旗が、あの神宮外苑の雨で、さらに重くなったのでしょうか。この旗は第2会場に展示予定です。


展示の写真(2013年11月25日撮影)

ポスター掲示協力 ペナント様(港区芝5丁目)

三田キャンパス近くの、ペナント様に、  『展覧会 慶應義塾と戦争Ⅰ 慶應義塾の昭和十八年』 のポスターの掲示にご協力いただきました。

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2013年11月14日 (木)

ポスター掲示協力 つるの屋様(港区芝5丁目)

三田キャンパス近くの、つるの屋様に、  『展覧会 慶應義塾と戦争Ⅰ 慶應義塾の昭和十八年』 のポスターの掲示にご協力いただきました。

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