活動紹介とご支援のお願い
慶應義塾福澤研究センター
慶應義塾福澤研究センターは、慶應義塾の創立者・福澤諭吉及び慶應義塾、また福澤門下生やその後の義塾卒業生について、歴史的資料の収集や文献調査 などを行い、それらを基盤として近代日本を研究する目的で設置された研究所です。すなわち、慶應義塾の歴史的文書を保管する文書館であるとともに、それらを通して得られる知見を世に問い続けていく研究所であります。
近年では『福澤諭吉書簡集』全9巻(2001~3年)、『慶應義塾史事典』(2008年)、『福澤諭吉事典』(2010年)、『慶應義塾150年史 資料集』(2012年~)を刊行。また慶應義塾創立150年を記念して「小泉信三展」(2008年)、「福澤諭吉展」(2009年)を開催、さらには戦後 70年を期とした「『慶應義塾と戦争』アーカイブ・プロジェクト」の立ち上げ(2013年)と展覧会の開催(2013~15年)も行ってまいりました。他 にも研究紀要である『近代日本研究』の刊行、学術講演会等の開催、学部学生・大学院生向けの講座も開設しています。福澤・慶應義塾及びその時代に関する近 代史研究のセンターとして幅広く活動しております。
自校の歩みを学び、創立者福澤の理念を現代社会に活かす試みは、大学の国際化が叫ばれる昨今、益々重要になると考えられます。しかし、当センターは 資金面において、施設面において、他大学・研究機関等に大きく立ち後れております。貴重な資料を保管する施設さえキャンパス内に十分確保できず、それらを 公開することも十分できていないのが実情です。それゆえ「日本最古の近代的学塾」と誇れるような環境を整備することが急務ですが、大学を取り巻く現実的要 請の前に、歴史に関する予算の確保は困難な状況にあります。
このような福澤研究センターの現状を改善し、研究活動の拡充を図ることにご賛同・ご支援を賜れます場合は、慶應義塾福澤研究センターへの指定寄付にご協力賜れれば幸いに存じます。
「慶應義塾福澤研究センター運営資金指定寄付金」
○寄付金の使途
慶應義塾福澤研究センター運営資金
○ご寄付の方法
こちらの申込書をご記載頂き、下記へご連絡下さい。
振込用紙をお送りいたします。
慶應義塾福澤研究センター
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
TEL:03-5427-1604(平日9時~17時)
FAX:03-5427-1605
E-mail: fmc@info.keio.ac.jp
○寄附控除
この寄付金は慶應義塾への寄付金として税法上の優遇措置を受けることができます。
(1) 所得税の寄付控除
確定申告の際、寄付者の選択により「税額控除」または「所得控除」が受けられます。
「税額控除」: 年間所得税額の25%を限度として、その年の寄付金の合計額から2千円を差引いた金額の約40%が所得税額から控除されます。
「所得控除」: 年間総所得額の40%を限度として、その年の寄付金の合計額から2千円を差引いた金額が、その年の所得から控除されます。
(2) 個人住民税の寄付金税額控除
慶應義塾を「寄付金税額控除対象法人」として条例で指定している自治体では、個人住民税の寄付金税額控除を受けることができます。
税法上の優遇措置(寄付金控除)の詳細につきましては、以下のサイトをご参照ください。