A-09 小泉信三「塾長訓示」(居常心得)
昭和15年
昭和8年末から塾長を務めた小泉信三は、福沢諭吉の「気品の泉源、智徳の模範」という語を強く意識し、塾生の常日頃の立ち居振る舞いが慶應義塾の名を左右すると常に学生に説いた。この掲示はその姿勢を端的に示すもので、各教室に掲示された。
昭和15年
昭和8年末から塾長を務めた小泉信三は、福沢諭吉の「気品の泉源、智徳の模範」という語を強く意識し、塾生の常日頃の立ち居振る舞いが慶應義塾の名を左右すると常に学生に説いた。この掲示はその姿勢を端的に示すもので、各教室に掲示された。