「残されたモノ、ことば、人々」展 ご感想・ご意見

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第2会場入り口、アンケートの回収箱


展覧会 『慶應義塾と戦争Ⅱ 残されたモノ、ことば、人々』 (2014/10/07-10/31)をご覧になっての感想・メッセージをお寄せください。今後の活動の参考にもさせていただきます。

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本サイトにお寄せいただいたご感想・メッセージは以下のとおり掲載させていただきました。

コメント

◆ご見学日 10月31日(金)
◆見学された会場 第1会場(図書館)

◆展覧会をご覧になってのご感想

展覧会のホームページでの公開に敬意を表します。

今、出陣学徒の心中を察するに、自身の死を思い胸張り裂けていだろうと。
それにも増して、出陣学徒の父母の、我が子の死を覚悟する、胸張り裂ける思いを推察いたします。

この父母の思いを想像できたのは、先日ある大学の就活父母説明会での、内定を得た男子大学生の言葉です。
それは就活で父母のしたことでいやだったこととして、
「忘れ物ないか。印鑑持ったか。」と就職試験の朝にいつも言ったこと。
持っているに決まっつていると、ドアをきつく締めて、試験に向かい。
後で親の愛を思いに後悔したと。

いつの世も子を思う親の愛は変わらないと。
私はその場で涙が止まりませんでした。

これからも日本国憲法のもと、平和で暖かい親子家族の暮らしがいつまでも続くように、護憲を頑張りたいと思います。

慶應義塾の貴重な歴史の記録。
ありがとうございます。

◆慶應義塾とのご関係
塾生・塾員のご家族/ご親戚

『慶応義塾と戦争』を準備、実行して頂いた皆様。
素晴らしい展示を拝見させて戴きました。
それぞれの展示品、遺品に、あの時代の実感が呼び戻され、時を忘れて拝見しました。

清岡先生がご出展下さった米軍の伝単は、当時空から舞い散るチラシを拾っても読んではいけない、と厳しく軍隊の配属将校から言われていて、何が書いてあったのだろう?と久しく気になっていたのですが、福澤先生の事がお写真入りで作られていた事を知り、不思議な感動が蘇りました。
展示のご準備は大変なご努力と思いますが、用意して戴いたパンフレットも内容の充実したこれ以上出来ない、と思われるものを創って戴いて感謝しています。

気になった事は、 
・第2会場があることが教えて戴かないと見落としてしまうこと。
・折角三田で開催されているのに、教員、学生さんの来場者が少ないこと。
でした。
清家塾長はもちろんご覧になっていると思いますが、折角塾内での展示ですから積極的にPRして戴いてよいのではないでしょうか。
戦争を考える事が出来る、希有な展示と思います。

有難うございました。

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